日医ニュース 第977号(平成14年5月20日)
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平成12・13年度勤務医委員会答申 21世紀における勤務医のあり方 |
勤務医委員会は,平成12年6月23日の第1回委員会において,坪井栄孝会長より「21世紀における勤務医のあり方」について諮問を受け,鋭意検討を行ってきたが,本年3月に委員会の見解を答申に取りまとめ,坪井会長に提出した.答申の概要について2回に分けて報告する.
はじめに |
I .二十一世紀における医療環境の推移と変化 |
II .二十一世紀における勤務医のあり方 |
卒前教育,臨床研修,専門研修などが,すべて大学医局やその関連病院でなされていたのは時代遅れとなり,医局が医師甘やかしの温床になったり,何となく安心感を求めて入局する時代ではなくなる.教授を頂点とする医局講座制の弊害は解消に向かうだろう.
勤務医委員会
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◎池田 俊彦 | (福岡県医理事) |
○谷口 繁 | (岩手県医勤務医部会長) |
○藤井 康宏 | (山口県医会長) |
伊賀 六一 | (日本医療機能評価機構専務理事) |
伊藤 正一 | (新潟県医理事) |
梅園 明 | (栃木県医副会長) |
斉藤 義昭 | (山梨県・東八代郡医理事) |
佐野 文男 | (北海道医副会長) |
中村 智 | (東京医科大学医会長) |
濱田 和孝 | (大阪府医監事) |
宮西 永樹 | (三重県医理事) |
山本 泰次 | (広島県医常任理事) |
渡辺 憲 | (鳥取県医理事) |