日本医師会はこのほど、令和6年能登半島地震の被災地における日本医師会災害医療チーム(以下、JMAT)の活動を紹介した「能登半島地震における日本医師会災害医療チームの活動」と題する動画2本(長編と短編)、都道府県医師会や会員の先生方から提供を受けた写真の一部なども使用して制作。3月21日から日本医師会公式YouTubeチャンネルで公開を始めました。
日本医師会では令和6年能登半島地震の発災を受けて、直ちに会内に松本吉郎会長を本部長とする災害対策本部を設置し、1月3日には馳浩石川県知事の要請に基づいて石川県医師会による「先遣JMAT」を派遣。その後は、都道府医師会の協力の下に東日本大震災を上回る規模でJMATを被災地に派遣してきました。
今回の動画では、JMATの組織などついて説明している他、能登半島地震の被災地で行われた、避難者の健康状態の把握、被災地の診療所に対する支援、他の団体との連携・調整といった、さまざまなJMATの活動を実際に活動に参加した医師達のインタビューも交えながら紹介していますので、ぜひご覧下さい。
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