通院困難となった患者さんの暮らしを住み慣れた地域で支える在宅医療への期待と共に、在宅医療の本来のあり方も問われている。
ご本人の意思の尊重のもと、人生の最期まで尊厳を保持し、自分らしく暮らしていただくために、介護や障害福祉サービス等との連携による多職種協働が鍵を握ります。
本シンポジウムでは、在宅医療を実践する様々な立場からの取り組みをとりあげ、今後の在宅医療の提供体制やあるべき姿について考えることを目的に開催しました。
当日の講演の模様は、日本医師会公式YouTubeチャンネルにてご視聴いただけます。
在宅医療シンポジウム詳細
日 時
令和7年3月23日(日)13時30分~16時20分
次 第
(1)開 会 |
司会 日本医師会 常任理事 坂本泰三 |
(2)開会挨拶 |
日本医師会長 松本吉郎 |
(3)講 演 |
|
講演資料 |
|
「第8次医療計画における在宅医療の体制整備と2040年に向けた提供体制の構築について」
厚生労働省 医政局 地域医療計画課外来・在宅医療対策室長 中西浩之
|
|
(4) シンポジウム<第1部> 「2040年に向けた地域を面で支える在宅医療」
座長:医療法人社団つくし会 理事長 新田國夫
|
|
① 地域に根差した在支診 ~高機動力で地域医療を補完する~
板橋区役所前診療所 院長 島田潔(東京都)
|
|
② 地域医療連携推進法人Just2Ys League リフトオン! ~われわれはジャスティスたりえるのか?~
よしき往診クリニック 院長 守上佳樹(京都府)
|
(※2025.03.24更新) |
③ 福岡県医師会おける在宅医療への取り組み ~特に医療計画、地域医療構想を見据えた取り組みを中心に~
福岡県医師会 常任理事 辻裕二(福岡県)
|
(※2025.03.24更新) |
④ 老健施設におけるショートステイの役割 ~医療ショートの活用について~
全国老人保健施設協会 常務理事 小出純子(大阪府)
|
|
(4) シンポジウム<第2部> 「医療的ケア児を地域で支えるために」
座長:日本医師会 副会長 釜萢敏
|
|
① 医療的ケア児と家族を取り巻く課題と解決に向けた動き
埼玉医科大学総合医療センター 小児科名誉教授、客員教授 田村正徳(埼玉県)
|
|
② 小児医療的ケア児を地域で支えるために ~在宅医として、かかりつけ医としてできること~
ひばりクリニック 院長 / 認定特定非営利活動法人うりずん 理事長 髙橋昭彦(栃木県)
|
|
③ フロアを交えた意見交換
|
― |
(5)閉会挨拶 |
日本医師会 副会長 釜萢敏 |
(6)閉 会 |
※外字は代替文字で表記しております。