第3回医療政策会議が1月17日、日本医師会館にてオンラインとのハイブリッド形式で開催された。委員17名は全員出席、常勤役員は松本吉郎会長を始め13名が出席であった。
当日は議事として、前回に引き続き、「社会保障の安定財源をどう確保するのか」に関する議論が行われた。
まず池端幸彦委員より、「我が国の社会保障の安定財源をどう確保するのか」について、"ChatGPT"との対話を通じて得られた内容に自身の考察を加味した結果について報告がなされた。続いて蓮澤浩明委員から、「現在の社会保障費の内訳とその課題」や、「新たな財源確保・コスト削減等に向けた議論」などについての説明がなされた。
2名の意見陳述後、各委員により活発な議論が行われた。
次回は、診療報酬改定のあり方等をテーマとして、3月12日に開催予定。
問い合わせ先
日本医師会総合医療政策課 TEL:03‐3946‐2121(代)