日本医師会 患者の安全確保対策室
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日本医師会の取り組み

日本医師会の取り組みを紹介しています。
  • 現状認識リンク
  • 「患者の安全確保」に関する主な活動状況リンク
  • 日医提案の「患者の安全に関するWMA宣言」
    世界医師会ワシントン総会にて採択リンク

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1.現状認識
 医療の進歩・発展は、「量の供給」ら「質の充実」へと視点を変化させている。医療技術の進歩とその普遍化を図るとともに、国民の期待に対応し得る医療担当者の研鑚と努力が不可欠である。同時に医療事故防止のための安全管理教育とその体制の整備が必要である。
医療構造改革構想 PDF (平成13年3月)より)


2.「患者の安全確保」に関する主な活動状況
日 時主な議題
1997年7月「医療安全対策委員会」を設置
1998年3月医療安全対策委員会「医療におけるリスクマネジメントについて」を答申
1999年2月「医療事故の発生防止について」の声明を発表
2000年3月「医療事故防止緊急合同会議」共同声明を発表
2000年3月医療安全対策委員会「医療安全に関する研究と人材育成の必要性」を緊急提言
2000年7月「患者の安全確保対策室」を設置
2000年7月第1回「患者の安全に関するセミナー」を開催
2000年9月第2回「患者の安全に関するセミナー」を開催
2000年11月第1回東京会議(高度医療技術と医の倫理に関する東京会議)を主催し「高度医療技術と医の倫理に関する東京決議」を採択
2001年2月「日本医師会医療安全推進者養成講座」を開講
2001年4月「医療安全器材開発委員会」を設置
2001年6月「都道府県医師会患者の安全確保担当理事連絡協議会」を開催
2001年6月第2回東京会議「患者の安全をめぐって」を主催し、「患者の安全に関する東京決議」を採択
2001年8月医療安全対策委員会「患者の安全を確保するための諸対策について」を答申
2001年10月世界医師会理事会にて「患者の安全に関する世界医師会宣言案」を提案
2002年2月医療安全器材開発委員会「接続器具・シリンジ・輸液セット・輸液機器等に関わる安全確保の検討」を報告
2002年4月医療安全器材開発委員会「輸液ポンプ等使用の手引き」を制作
2002年5月日医提案の「患者の安全に関するWMA宣言案」、世界医師会ワシントン総会で採択へ

2002年9月「医療安全管理指針のモデルについて」を作成
2002年10月日医提案の「患者の安全に関するWMA宣言」世界医師会ワシントン総会で採択
2003年11月医療安全対策委員会「医療安全推進のために医師会が果たすべき役割について」を答申
2003年12月医療事故防止緊急対策合同委員会「患者の安全確保に資する『医療事故の防止策』」について答申
2005年8月「医療事故防止研修会」を開催
2006年2月医療安全対策委員会「安心・安全な医療提供を実践するための方策について―患者の安全確保に向けた自律的な取り組み―」を答申
2007年3月「医療安全管理指針のモデルについて(改訂版)」を作成
2007年5月医療事故責任問題検討委員会、「医療事故に対する刑事責任のあり方について」を答申
2007年9月「医療事故防止研修会」を開催
2007年10月医療安全対策委員会「医療従事者のための医療安全対策マニュアル」を答申


3.日医提案の「患者の安全に関するWMA宣言」、世界医師会ワシントン総会にて採択
 平成14年10月に開催された世界医師会(WMA)ワシントン総会におきまして、日本医師会が提案した「患者の安全に関するWMA宣言」が、採択されました。

 日本医師会は、第2回東京会議(平成13年6月4日)PDFの成果である「患者の安全に関する東京決議」PDFを、「患者の安全に関するWMA宣言案」として提案しました。

 これは、日本医師会がWMAに提案した第2番目の宣言案です。

担当:日本医師会 医事法・医療安全課

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